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ふゆトピア

PIARC 第11回国際冬期道路会議札幌大会/ふゆトピア・フェア2002 in 札幌

北海道最大級の展示会
世界15カ国204企業・団体の最新の技術が、北の暮らしを変える

冬の課題解決及び冬を生かした地域づくりに関する情報発信や意見交換を行うことにより、各主体の活動及び相互の連携の発信・拡大に寄与し、雪国の活性化や魅力あるまちづくりの実現を目指します。

■ 開催期間
2002年1月29日(火)~31日(木)
■ 展示テーマ
過酷な条件にさらされる地域の防雪・防風対策の提案
高耐食性めっき防雪・防風板
全自動忍返付吹止柵

理研興業(株)(小樽、柴尾耕三社長)は、『過酷な気象条件に見舞われる地域の防雪・防風対策』をテーマに、高耐食性めっき防雪・防風板と全自動忍返付吹止柵を出展している。
高耐食―は6%のアルミニウム、3%のマグネシウムおよび微量のシリコンから形成された新しいタイプのめっき鋼板で、高い防錆性を誇るもの。従来の亜鉛鉄板等と比較しても格段な耐食性を有している(溶融亜鉛めっきの15倍以上、アルミニウム合金めっきの5~8倍)。また、従来品と同様、曲げ・切断・孔あけ等の加工が可能なほか、少量のめっき付着で歪みが少ない加工精度の向上、大幅な後処理行程削減による工期短縮・経費節減を実現した。 主に重工業地帯、沿岸部で威力を発揮し、厳しい気象条件をもつ路線の多い地域では、大きな効果が得られるものと期待も大きい。
全自動―は、ワンスパンごとにユニットを組んで自動で徐々に上げていく忍返付きの吹き止め柵として、同社が特許取得した。通行止めになるような悪条件下での作業も可能となり、設置することにより通年通行の実現が図られる。現在は試作段階だが、同社では今年中に試験的設置を行い、データーを蓄積し来シーズンの販売に間に合わせる考えだ。
(平成14年1月30日掲載 北海道通信記事掲載)