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斜風対応型防雪柵

斜風対応型防雪柵

斜風時に対しても効果を大きく発揮

斜風時に対しても効果を大きく発揮

風が平行に近く吹き付けた場合、柵に沿った流れが柵の性能を低下させます。柵上端から剥離する流れを3次元渦と呼ぶが、この3次元渦による巻き込みを抑制するため、柵から実寸で50cm程度の整風板を取り付けました。
整風板に拘束された柵垂直方向の流れは柵後方まで伝わり、3次元渦の生成が緩和され、道路の巻き込みはかなり少なくなります。そのため、柵を越流する流れが遠方になり、再付着点位置が風下へ延びます。

また、3次元渦を破壊するため、忍返部から透過する流れが多くなる構造としています。
従来型吹上柵の視程障害緩和範囲は、柵高をHとすると、X/H≒1.2 ですが、斜風対応型防雪柵の視程障害緩和範囲は、X/H≒2.5 と従来の倍程度です。

製品について

従来型防雪柵

従来型防雪柵
視程障害緩和範囲 1.2H

斜風対応型防雪柵

斜風対応型防雪柵
視程障害緩和範囲 2.5H

共同研究機関

北海道科学大学
こちらの製品はパンチングプレート(有孔板)を使用しています。
豊富なパターンの中から選択できます。
パンチングプレート

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